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大学紹介 |
2002.5.5 (日) 第43天 |
北京帰着 |
5:30起床。 内蒙古から帰る寝台列車の中。 XXXさん(韓国人女性)もすでに起きていた。 「おはよう」と挨拶を交わす。 寝具を片づけて洗面所へ。 外はすでに明るくなっている。 洗面所にはすでに起き出して顔を洗っている人たちがいる。 昨日知り合ったXXさん親子も起き出して朝食(パンとラーメン)を食べている。 私は窓の脇に座って、窓外の風景を眺める。 ![]() (右端が東方大学の学生、奥の二人がXXさん親子) 昨日知り合ったもう一人の中国人、XXさんと座って話しをする。 彼女は河北省にある東方大学北京青年政治学院の学生(二十歳)。 彼女は学校の課外授業で日本での中国人の状況について習ったことがあるという。 日本では中国人を蔑視している、不公平な待遇がある、という。 一人の中国人があるお役所で手続きをしようとしたところ、中国人だという理由で処理を遅らされた、という。 私は「このような状況はない、信じられない。」と答えたが、彼女は「これは実際に差別を受けた中国人が書いた文章だ。」と譲らない。 私の中国語は自分の考えをうまく伝えるには全く不十分だ。 もどかしさを感じながらの会話だった。 彼女は最後には中国と日本の友好を望むと締めくくってくれた。 そばで聞いていた韓国人女学生XXXさんも複雑な表情をしていた。 北京に近づいても山々にはほとんど木がない。 時々湖や渓谷が見える。 トンネルも結構多い。 7:55北京南駅に到着。 ![]() (北京南駅) XXさん親子、XXさん(東方大学学生)に写真を送る約束をした。 XXさん親子にさよならを言う。 XXさん(東方大学学生)にはボーイフレンドが迎えに来ていた。 彼女は私たちに彼を紹介してくれた。 北京南駅から4人(韓国人留学生3人と私)でタクシーで語言文化大学がある五道口へ向かう。 語言文化大学の北側にある韓国料理店で4人で朝食。 私は石焼きビビンバを食べた。 この店では水が出た。 中国に来て食堂で水を出されたのは初めて。 石焼きビビンバはなかなかおいしかった。 また、キムチや豆の煮物、などのつきだしもおいしかった。 石焼きビビンバは25元。 一日3食を15元で済ませている私には贅沢な朝食だった。 朝食後、彼らと別れて歩いて清華大学へ向かう。 ここから清華大学はそう遠くない。 11時前に寮に帰る。 寮のおじさんが迎えてくれる。 「とてもおもしろかったけど、高速道路でバスが故障して、、、、」などと旅行の様子を話す。 昼食後、中関村の電気街にCD−ROMを買いに行く。 旅行の写真を皆にあげる約束をしたからだ。 200枚近く写真を撮った。 メールで送るには数が多すぎる。 中国ではCD−ROMはばら売りが一般的だ。 1枚1.5元、ケース0.2元の一番安いやつを買った。 そのあと少し足を延ばして久しぶりXX棋院へ。 今回は10元払って入場。 一人の中国人が声を掛けてくれた。 私は彼らがお金を賭けて碁をやっているのを知っているので、 「我不賭銭。」と最初に断った。 彼はお金を賭けてやるのにこだわったが、 私があくまで「我不賭銭。」と言うので、 お金を賭けないで一回対戦に応じてくれた。 私が「中国の囲碁のレベルは日本のレベルより高いと聞いている。」と話すと、周りの人がうなずいていた。 相手は五段、私は初段。 私が4子置きで対戦した。 いいところまで行っていると思っていたが、あちこちコウに持ち込まれて投了。 やはり、かなり強い。 対戦後私も名乗り、彼の名前を聞いた。 XXXさん。 彼はもう一度、今度は賭けてどうだという。 5子置きでもよいという。 彼は私に「20元くらいは“お金を賭ける”といわない。 “お金を賭ける”というのは100元以上くらいのことだ。」という。 私が「どうしてお金を賭けて碁をやるのか分からない。 それじゃあ初心者は囲碁をできないんじゃない?」というと、 不機嫌そうに横を向いてしまった。 彼によると10元、20元くらいはコーラ代を出してあげるのと同じだという。 私は金額の多少に関わらずお金を賭けてやるのはいやだ。 このあたりが中国人と日本人の考え方の違いなのか?? 今回は一局のみで帰る。 今日が中国人と対戦した初めての日。 (後日分かったことだが、お金を掛けない人もたくさんいる。) 17:30頃清華大学に帰り、学食で夕食。 その後、再び学外にでて目星を付けていた理髪店へ行く。 中国での散髪は初めて。 先日互相学習の相手、XXXさんに教わっていた散髪の時の注文の仕方のメモを見ながらはなす。 「両脇、後ろとも刈り上げないで下さい。 全部はさみで刈って下さい。 ひげは剃らないで下さい。 髪は今の半分くらいまで切って下さい。」 最初、かわいい女の子が頭を洗ってくれる。 これも中文の練習だと思って話しかける。 「どこの出身?」「黒竜江省です。」 「この店は日本人は沢山来る?」「沢山来ますよ。」 「店の景気はどう?」「とてもいいですよ。」 洗髪のあと、今度は男の子(彼は23歳)に替わって散髪。 「今の半分くらいまで切って」と再度注文。 彼も黒竜江省の出身だという。 「日本では散髪屋は国の免許がいるが中国は?」「不要です。」 (だれでも適当に練習してなれるらしい。) 「日本の散髪代はいくら位?」「日本円で3300円、人民元だと200元位。」 散髪中は彼に任せていた。 だいぶ短くなり、後ろなどだいぶ刈り上げている感じだ。 後ろのすそをかみそりで剃るときは、なにやら水を霧吹きでかけてやっている。 散髪後、再度洗髪。 今田は別の女の子。 私の頭に白髪が混じっているのがとても良い、などとお世辞をいう。 また、いすに座り直し最後の仕上げ。 ドライヤで頭を乾かして、首の周りを刷毛ではらっておしまい。 首の周りは残った髪の毛で少しちくちくする。 散髪をしてくれた男の子が「次回も私が散髪をしてあげる。」とちゃんと次回も来店してくれるようアピール。 これで15元。 夜、旅で汚れた衣服の洗濯。 そして写真のCD−ROMの作成。 長い一日が終わった。 |
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