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中国留学日記
大学紹介 


2002.4.14 (日) 第22天
棋院ではじめての対局
朝、8時半頃同室の彼のお父さんから電話がかかってきた。
彼は金曜の夜から出かけていて昨日、今日と部屋に帰っていない。
向こうは韓国語で話してくるので、中国語で話して下さい、と言ったが通じないみたい。
韓国語の中に「おとうさん」という日本語が聞こえたので、私は彼のお父さんだとわかり、XXXX(彼の名前)のお父さんですか? かれは今いません。と話すとどうやら分かってくれたようだ。(もちろん中国語で)

学食で昼食を食べたあと、自転車で出かけた。
今日の目的地は頤和園。
昨日の失敗から、今日は学生票が買えなかった場合の文句も少し予習しておいた。
頤和園は寮からそんなに遠くない。
自転車で30分ほど。

頤和園の入り口でガイドブックを広げて読んでいると一人のおじさんが声を掛けてくる。
中国人のガイドで、中国語の他、日本語、英語が出来るようだ。
日本語で話しかけてくるのに対して、私は出来るだけ中国語で答えるようにした。
いつから中国に来たのか、
なんで中国語を勉強しているのか、
どこの大学に留学しているのか、
日本ではどこに住んでいるか、
大学はどこを卒業したか、
以前はどこにつとめていたか、
出身地はどこか、
名前は何というか、などなど。

昨日、天安門で学生票が買えなかったことを話すと、おじさんは「年齢は没関係。大丈夫。」と言ってくれた。
おじさんの名前はXXXさん。
旅行ガイドがいるときはいつでも電話してくれと名刺をくれた。
50元/1日とのこと。

さて、入場券を買おうと窓口で学生票1枚といってお金と学生証を出すが、ここでも答えはダメというばかり。
今日は、「私は清華大学の正規の留学生です。」となんどもいったが取り合ってくれなかった。
なぜダメなのか私にはまだ分からない。

正規料金で入る気はなかったので、入場券が買えないと分かるとさっさとそこを離れた。
仕方がないので、中関村のXX棋院へ行くことにした。
2時過ぎ棋院に着いた。
ここで受付のおばさんに「見学だけで入場させて」と頼んだか、「入場だけでもみなお金を払っている」と、今回もダメの一点張り。
先週の日曜日のおばさんとどうも同じ人だ。

見学にお金を払う気はかったので、帰ろうとエレベータ乗り場で待っていたところ、
なんと、なんと!!エレベータからXXXさん(8段にすんでいる韓国人学生)が出てくるではないか!!
本当に偶然!!
彼は彼女と二人連れ。
初対面の挨拶を交わして、棋院に入ることになり、3人で入った。
XXXさんと初めて一局打った。
彼女は脇で本を読んでいる。
彼女は囲碁が分からないということだ。
私が黒番。
結果は私の中押し勝ち。
気持ちよく勝たせていただいた。

彼女を待たせているから、ということで今日は一局のみで別れた。
私はそのあとも残って、中国人の対戦を見ていた。
先週と同じく、負けた人がお金を払っている。
最初に見た対局ではXXX元余り払っている。
(負けた地の数で金額が決まっているようだ。)
次に見た対局ではXX元払っている。
ここでは皆お金を掛けて囲碁をやっているのか!!??

ここでも中国人が話しかけてくる。
彼は6段だという。
わたしも「中国と日本の地の数え方が違い、中国方式はまだ私には分からない。」などと話しをした。
ここでも中国人の話に耳を傾けるが、速くてほとんど聞き取れない。
まだまだ、私の聴力(ティンリィ)は不好だ。
5時過ぎまで棋院で観戦したあと寮へ帰った。
久しぶりに碁をやったことで、頤和園での出来事も忘れ、何かすっきりした気持ちになれた。
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