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中国留学日記
大学紹介 

2002.4.28 (日) 第36天
平谷県旅遊第2日、京東大峡谷
6:00起床。
同室の二人は未だ寝ている。
昨日シャワーを浴びていなかったので、蛇口をひねるがお湯が出てこない。
シャワーはあきらめる。

6:30過ぎ、手持ちぶさたなので外に出る。
ホテルの敷地内を一回りし、そのあと外へ。
昨日綱渡りを見たダムの上へ向かう。
切符売り場には公安が一人門番をしている。
「散歩に行きたいがいいか?」と聞くとよいと頷く。
早朝は無料らしい。

ダムの上には散歩をする中国人が結構いた。
昨日行けなかった向こう岸の岩山の見晴台へ向かう。
見晴台からさらに向こうには別のホテルが見える。
その向こうから時ならぬ花火があがる。(7:00頃)
何の花火なのか??
50分ほど散策して、部屋に帰る。

同室の二人は起き出して朝食へ出かける準備をしていた。
一緒に食堂へ行き朝食。(7:30)


8:30バスへ集合、8:40出発。
今日は京東大峡谷へ。
9:30頃現地へ到着。
11:30まで自由行動。

小雨が時々ぱらぱらっと降る。
最初はかたまって歩いていたが、いつの間にか私ともう一人の女性が先頭になっている。
彼女は結構歩くのが速い。
登山靴を履いている。
頃合いを見計らって話しかける。
「歩くのが速いですね。登山は好きですか?」
彼女はオーストラリアから来ている留学生。
キャンベラ出身でXX歳。
中国語を勉強したあと、中豪間の貿易関係の仕事をしたいという。

話しながら登っているといつの間にかリフト乗り場に来ていた。
もう10:30。
リフト乗り場のおじさんに「リフトの山頂駅から下の駐車場までどれくらい時間がかかる?」と聞くと20分という。
それならというので彼女と二人リフトに乗り山上へむかう。

山上に着くともう10:45。
山上でもう一度時間をたずねると、下の駐車場まで歩いて3時間かかるという。
下のリフト乗り場で20分といったのはバスでの時間らしい。
11:30が集合時間だというと、リフトでもう一度下りもと来た道を帰るのが良いという。
時間がないというのに、ガイドのおばさんが大丈夫だから展望台へ行けという。
早足で一緒に展望台へ行き素早く写真を撮り山上のリフト乗り場へ。


素早くリフトに乗り山を下る。
でも、11:30の集合時間に間に合わせるには、降りたら駆け足だね、などと話していると、なんと向こうから留学生楼の先生二人がリフトで上がってくる。
「先生、もう時間がないですよ。」と声を掛けたがどうしようもない。
そのあとも数人留学生がリフトで上がってくる。
「彼らは絶対12:00までには帰れないね。」
「これなら、リフトから降りても走らなくても大丈夫。」
などと話す。



でも、リフトから降りても早足で進む。
そのうち留学生仲間に追いつく。
これで一安心。
バスの駐車場に着いたのは11:45頃。
先生達も11:30の集合時間をあまり気にしている気配はない。
見ると、あとからリフトで登っていった人たちがもう駐車場へ帰ってきている。
聞くと、山上でバスがあったということだ。
予定より20分ほど遅れてバスは出発。
元の金海ホテルまで帰り昼食。
昼食後13:40頃バスは出発、一路帰途へ。
バスの中では皆一様に眠っている。
私もしばらく居眠りをした。
15:40頃無事留学生楼へ到着。

今回の旅行は参加費用一人150元。
入場料が1カ所あたり30元あまり(3カ所)。
これにバス代、ホテル代、食事代が必要だ。
とても安いやすい。
それに一晩一緒に過ごして沢山の知り合いもできた。
楽しい旅行だった。

夕方、旅行会社に列車の切符の確認の電話をかける。
切符はまだだが、当日の夕方8時に旅行会社の事務所に来いという。
そこから一緒に駅に向かうという。
本当に大丈夫なのか???
(本当に行けるのか心配。)
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