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2002.5.2 (木) 第40天 |
内蒙古の草原へ |
6:30起床。 昨夜は12:20分頃就寝。 寝るときは少し暑い感じだった。 シュラフカバーに入って眠る。 寝具はあまり清潔そうではない。 シュラフカバーを持ってきて正解。 夜中、少し寒い感じ。 起き出して布団を掛けて再び眠る。 まあ、快適に眠れた。 顔を洗い、トイレに入る。 列車のトイレはきれい。 (写真・列車内) 明け方、少し肌寒い。 時々陽が射してくる。 見える風景は全て禿げ山。 石、岩がごろごろしている。 かろうじて線路の脇に木々が点々と植えられている。 ところどころに畑も見えるが未だ芽吹いていない。 木々にも未だ葉が見えない。 9:30フフホト駅に到着。 9:45バスに乗り出発。 平地は快適に走っていたバス。 山道にさしかかるととたんに速度が落ちる。 他のバスにも抜かれる。 トラックにも抜かれる。 やまにはいると一面の霧。 最高点720mというところで一旦休憩。 (写真・最高点) 12:20草原の村、希拉穆仁(シーラームーレン)に到着。 バスを降りるとモンゴルの民族服を着た若い男女二人が歌を歌いながら乗客にお酒をついで回る。 (写真・モンゴルの歌とお酒で歓迎) 荷物を持ってパオに入る。 旅行社の人は別に部屋割りをするわけでもない。 適当に分かれて入ってくれと言う。 私は昨日列車の中で知り合った韓国人に一緒に入れてもらった。 XXXさん XXXさん XXXさん(XXXさんの友人、女性、北京語言文化大学) XXXさん(女性、北京語言文化大学) XXXさん(XXXさんの男朋友、北京語言文化大学) それに私の計6人が今晩一緒にパオに泊まる。 私以外は全て韓国人。 しばらく休憩のあと昼食。 昼食のときも馬頭琴を弾き歌を歌いながら各テーブルを回って酒を振る舞ってくれる。 ここの食事は味付けが塩辛い。 昼食後乗馬。 1時間50元。 それぞれ好きな馬を選んで乗馬。 (写真・お父さんの雄姿) 14:30出発。 私の選んだ馬はあまり元気がなく、他の馬のあとをついていくばかり。 かなり年寄りだったのかな? 大草原の中を優雅に馬に乗って進んでいく。 見渡す限りの草原。 未だ新芽を出していない。 (写真・草原の乗馬) 1時間ほど進んだところで休憩。 (写真・草原で休憩) 女達が出てきて私たちにモンゴル服を着るように勧める。 同宿の5人はモンゴル服を借りて着る。 帰りは元気の良さそうな大きい馬を選んだ。 行きの馬と違って勝手に駆け足で進んでいく。 帰りはほとんど最後尾の出発だったのに、いつの間にか先頭に立っていた。 モンゴル人のガイドがゆっくり進むようにと馬を止める。 右、左、停止の仕方は分かった。 ただどうやったら走らせられるのかは分からなかった。 (馬が勝手に走っていった。) 17:10頃宿所に到着。 約2時間半の大草原の乗馬だった。 外はまだ明るい。 外は晴れて気持ちがよい。 しばらく休憩のあと、今度は賽馬、蒙古相撲の見学。(18:15〜19:00) バスに乗って近くの草原へ。 ここで馬の競争を見学。 モンゴル服を着た男達が砂煙をあげて走り抜ける。 かぜがきつく、日が陰ってきてかなり寒い。 私は登山用の合羽を羽織った。 賽馬のあとは蒙古相撲。 (写真・賽馬と蒙古相撲) 観光客の輪の外から左右に分かれて、体を揺すりながら入場。 4〜5組の取り組みが一斉に始まる。 日本の相撲と同じように転んだら負けのようだ。 モンゴル人のあとは観光客の希望者も出場。 何人かの若者が出場していた。 賽馬から宿所のパオに帰ると、宿の人たちがパオの天井の破れをふさいでくれた。 昼間到着したときは、このまま寝るのかなぁと少し心配していた。 夕食後晩会へ。(8:50〜9:30) モンゴルの歌や踊りを近くの集会場で見学。 大勢の観光客で一杯。 たばこの煙でむせていた。 宿所のパオに帰って今日の乗馬の料金の件で一悶着。 1時間のつもりで馬に乗ったが1時間で帰って来られないところまで連れて行かれた、というものだ。 結局向こうの言う通り3時間分150元を支払うことになった。 このやり方、料金に対してはあちこちで不満が聞かれた。 寝る前モンゴルの夜空を少し眺めたが、満天の星というわけにはいかなかった。 ただ、北斗七星を見つけそこから北極星も見つけられた。 結構寒いので私は持ってきた山用の合羽を着、シュラフカバーに入って寝た。 寝ているときは別に寒さは感じず、快適だった。 |
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