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2002.6.29 (土) 第98天 晴れたり曇ったり(ライユアン県) |
白石山登山 標高2096m。 9合目くらいまで登ったところで引き返す。 地図らしい地図がないのでどれくらいの標高差を登ったのかよく分からない。 |
5:00 起床 ↓ 6:20 3段門口集合 ↓ 6:30 出租車で北京南駅へ出発 ↓ 7:40 火車にて北京南駅出発 ↓ (火車、26元) ↓ 12:00 河北省ライユアン駅到着 ↓ (面包車) ↓ 12:30 宿舎「新凱賓館」到着 ↓ (昼食) ↓ 13:20 新凱賓館を出発し白石山へ向かう ↓ (面包車) ↓ 14:10 白石山駐車場到着 ↓ 14:20 白石山西門 ↓ 15:50 飛雲口 (16:20 下山開始) ↓ 17:35 白石山西門 ↓ 17:40 白石山駐車場 ↓ (面包車) ↓ 18:40 宿舎「新凱賓館」到着(1泊20元) 5:00起床。 寝坊したらいけないと思いながら寝たら、夜中に何度も目が覚めた。 目覚ましは5:15に掛けていたが目覚ましよりも早く目が覚めた。 昨日買っておいた食パンとリンゴジュースで朝食をとる。 6:10、寮を出て3段に向かう。 3段で待っていると参加してくる人が集まってくる。 ほとんどが初対面の人。 時折見かける韓国人のおじさん(私より年上)の人も参加していた。 初対面の挨拶をして名前を聞く。 XXXさん、5X歳。 また、ここで今回行く山の名前を初めて教えてもらった。 行き先は河北省ライユアン県の白石山。 集まったのは引率の老師1名を含めて総勢15名。 老師1名(男性) 英国人1名、日本人2名、韓国人11名。 男女半々と言ったところ。 6時半過ぎタクシーに分散して北京南駅に向かう。 一緒にタクシーに乗った内の一人はもう一人の日本人。 彼の名前はXXXXさん、20歳。 彼は専門学校で中国語を1年勉強したあと中国へ来たという。 北京南駅に行くと鉄道の職員らしい人が先導してくれる。 あらかじめ手配してあったようだ。 この人、今回の旅行中ずっと一緒に行動して案内してくれた。 (安い旅行費用なのにいいのかなぁ?と気になっていた。) 7時半過ぎこの人に先導されて改札を通り抜け列車に乗る。 行き先は列車の終点ライユアン駅。 7:40に列車は出発。 到着は12:00だという。 4時間あまりの列車の旅。 引率の老師はXXXさん。 2X歳の若い中国語の先生。 私はこのときが初対面。 列車の中では若い人たちがトランプをしたり、 老師に今日行く所について尋ねたり。 窓の外は五一節の内蒙古旅行と違って、緑が多い。 畑にはトウモロコシが植えてあるところが多い。 時刻表通り列車は12:00にライユアン駅に到着。 そこからマイクロバスに乗り換え、宿へ向かう。 途中の道で「標高858m」の石碑を見つける。 ここは高原の街だ。 12:30、今晩の宿、新凱賓館に到着。 ここで昼食。 冷麺に熱い玉子スープをかけて食べる。 あっさりした味でおいしかった。 13:20、宿を出発して白石山の登山口へ。 二人の女性は気分が悪いということで宿に残った。 14:10白石山の駐車場へ到着。 ここから歩き始めて10分ほどで白石山西門へ到着(14:20)。 遙か向こうには白石山長城の望楼が見える。 ここから先は石畳の立派な階段の道。 XXX老師によると、石段は全部で9999段あるそうだ。 XXX老師は一人でどんどん登っていく。 時々道のないところを一人で登っていったりする。 でも、道は一本道だから迷う心配はない。 山の険しい道にも石畳の階段。 さすがに長城を作った国だから、 これくらいの石段は朝飯前なのかも知れない。 途中女性の3人組に追いつき「ニーハオ」と挨拶をし話しかける。 彼女達は護士(フーシ、看護婦さん)だという。 見晴らしの良いところで休憩したとき写真を撮らせてもらう。 名前とEメールアドレスを教えてもらい、写真を送る約束をする。 登山道の所々には露店があり、 土産物や飲み物や西瓜を売っている。 それを横目に見ながら登っていく。 15:50、約1時間半登ったところで飛雲口と言うところへ着いた。 ここで石畳の道は終わり。 ここで大休止。 今まで天気が良かったのに、急に霧が多くなってきた。 皆が写真を撮りあっている。 ここにも露店があり、西瓜を買って食べている人もいる。 しばらく休んだあと山道に分け入る。 XXX老師やXXXさんたちはもう先に出発している。 10分ほど歩いたところで先発の一行が向こうから帰ってくる。 道が悪いからそれ以上進むのは止めにしたという。 私たちもそれに従って下山を始める。 17:35、登山口の白石山西門に到着。 17:40、駐車場に到着。 そこからまたマイクロバスに乗り新凱賓館に到着(18:40)。 このマイクロバス、 時々前輪が異常な振動をし、 操縦不能寸前になる。 突然がたがたと揺れ始める。 ハンドルがうまくきかない感じ。 相当古いオンボロバスだ。 ハンドルの遊びが大き過ぎるのではないだろうか? 交通事故を起こすのではないかと気が気ではなかったが 運転手は平然としていた。 宿に着くともう7時。 今晩はワールドカップの3位決定戦、 韓国−トルコ戦がある。 食堂にはテレビがないので、 宿舎の窓からテレビを引っぱり出し、 中庭にテーブルを仕立てて テレビを見ながら食事が出来るようにしてくれた。 が、しばらくすると雨が降り出し テーブルを食堂へ移動させて食事再開。 韓国人の学生達は 試合の成り行きが気になって仕方がなかったようだ。 食事が終わる頃には雨がやみ、 またテーブルといすを持ち出し、観戦。 試合は残念ながら韓国の負け。 テーブルはそのまま、飲み会に移行。 若い人たちが話に花を咲かせていたが、 XXXさんも私も早めに退散。 11時には床に着いた。 |
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