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中国留学日記
大学紹介 

2002.6.30(日) 第99天
晴れたり曇ったり、時おり雨(ライユアン県)
十瀑峡散策
 ここで昨日会った看護婦さん達のグループに再会。
 どうも観光コースは決まっているようだ。
5:00 起床

(散歩)

6:30 朝食

7:20 宿舎「新凱賓館」出発

(面包車)

8:00 十瀑峡門口到着

(飛龍瀑)

(臥龍瀑)

9:25 龍虎泉
(下山)

11:10 十瀑峡門口到着

(面包車)

12:00 宿舎「新凱賓館」到着

(昼食)

12:50 宿舎「新凱賓館」出発

13:15 ライユアン駅到着
13:45 ライユアン駅出発

(火車、26元)

17:55 北京南駅到着



5:00起床。
早目に起きて顔を洗い、トイレに行き、
寝具を片づけカメラを持って散歩に出かける。
宿のおじさんが門の鍵を開けてくれた。

朝食は6時半からなので1時間ほど時間がある。
外は霧に覆われていて遠くは霞んでいる。
近くの池を一回りしたあと、
少し遠くに見える山(丘)を目指して進む。

私が出かけるとき起き出したはずのXXXさんが
もう山の中腹にいて私を手招きする。
XXXさんに追いつき二人で山に登る。

この山には2mくらいの壁が頂上まで築かれている。
なぜこういう壁を築くのか分からない。
壁の向こうには農場が広がっている。
山も向こう側の斜面には壁の向こうに
閑静な住宅があるのが見える。

山を一回りして下る。
まだ時間があるので近くの旅館街を回る。
広場でバトミントンをする人、
武術を練習している若者。
6:20過ぎ、宿に帰る。

朝食をとったあと7:20には宿舎を出発。
面包車で今日の行き先「十瀑峡」へ。
8時に十瀑峡門口へ到着。

ここもそうだが中国の観光地は入り口に門が有り、
そこから中にはいるのには門票がいる。

両側を山に囲まれた渓谷の中を進んで行く。
所々に大きな滝があり、その脇を登っていく。
ここにも立派な石段や、岩に刻んだ石段がある。
双龍瀑、飛龍瀑、臥龍瀑などいくつかの滝を通って
一番奥の龍虎泉に到着(9:25)。

わき出る泉に祠が建ててある。
脇にこの泉のいわれが書かれている。
この泉は薬効があるそうだ。
しばし休憩のあと下山。

飛龍瀑でXXXさんが西瓜を買い、
皆に振る舞ってくれる。
西瓜を食べていると、
昨日白石山であった看護婦さん達のグループが登ってきた。
「ニーハオ」、「ニーハオ」と挨拶を交わす。
彼女たちもここで写真を撮ったりしてはしゃいでいる。

近くに居た男性が私のデジカメに興味を示し見せてあげた。
彼も彼女たちのグループ。
私も彼女たちと一緒に写真を撮らせてもらった。
そのあと、彼とも一緒に一枚撮影。

そんなことをしている内に、
私の同学はもう下山し始めていた。
私も「再見」を言い、別れる。

下山途中の露店で皆が古物を見ている。
私も覗いてみる。
古い花瓶や国民党時代の勲章やら
古い墨のセットやらを売っている。
XXXさんは一つの花瓶を買ったようだ。

そうこうしている内に看護婦さん達のグループも下ってきた。
さきほど私と一緒に写真を撮ったおじさんもいる。

おじさんに話しかける。
「お医者さんですか?」「そうだ。」
「何が専門ですか?」「外科だ。」
「日本では中医薬(漢方)は好まれているか?」
「慢性病の人には好まれている。」
などなど。

最後におじさんの名前をノートに書いてもらう。
XXXさん。
彼はXX医院のお医者さん。
病院の電話番号も書いてくれ、
病気になったときは来いと言ってくれる。

こんなことをしていて面包車に帰るのが遅くなった。
面包車には皆が乗って最後の一人(私)を待っていた。
みんな揃ったところで面包車は宿舎へ引き返す。

ここで昼食をとったあと、
また面包車に乗りライユアン駅へ向かう。
途中、線路沿いのたんぼ道を進み、
駅の裏側からプラットホームへ。
不思議な所を通ってプラットホームへ着いた。

火車はもうホームに入っている。
火車に乗り出発を待つ。
13:45火車が出発。
列車の中では皆とトランプをしてひとしきり遊ぶ。
17:55北京南駅到着。

ここからトロリーバスに乗り
西単商場でバスに乗り換え五道口へ。
初めてのトロリーバス、車内はとてもきれい。
前の方には液晶テレビが備え付けられていて、
なにやら広告を写している。

バスに乗っている内に雨が降り出した。
韓国人学生の希望で
夕食は韓国料理が食べたいということで
五道口の韓国料理店へ。

ここで焼き肉やキムチ、
みそ汁(のようなもの)、ご飯を食べる。

XXX老師に北京の地図を出して、
日帰りで行ける山はないかと尋ねる。
「ないことはないけど.....」
どうも日帰りの山行はちょっと無理のようだ。
本屋に山行のガイドブックはないですかと尋ねる。
「ないよ。」と言う返事。
「私が教えてあげるよ。」とXXX老師は言う。
私も本屋で探しているが未だ見あたらない。
中国でもこの手のガイドブックを出したら
売れると思うのだが.....

ここの食事はXXXさんがごちそうしてくれた。
タクシーに乗り留学生楼へ帰る。
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