２００２．７．７　（日）　第１０６天　晴れ

香山登山
香炉峰５５７ｍ

８：１０　寮出発
↓
８：３５　円明園バス停
↓
（公共汽車、２元）
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９：０５　香山バス停
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９：２０　香山東門（門票５元）
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９：４０　白松亭
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９：５０　ラン風亭
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１０：３０　平台
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１１：２５　香炉峰
１４：４０　下山開始
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１５：０５　平台
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１５：２０　玉華山庄
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１５：４０　松林餐庁
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１５：５５　香山東門
１６：０５　バス
↓
（公共汽車　２元）
↓
１６：４５　清華西門

６：３０起床。
今日も朝から良い天気。
朝食を食べたあと、昨日買った食料、
水をリュックに入れて出かけた。
清華西門を出て西向きに歩き
円明園バス停で７３７号線のバスに乗る。
このバスは香山が終点なので迷う心配はない。

約３０分で香山バス停に到着。
ここから坂道を香山東門へ向かう。
道の両側には土産物屋や果物屋、食堂などが並んでいる。
観光客も沢山いる。

１５分ほど歩くと香山東門。
ここで門票（５元）を購入、
窓口にパンフレットもあったのでこれも購入（１．２元）。

ここから香山への登りだ。
道がよく分からないが、
とにかく上へ上へと行けば良いと思い進む。

しばらく歩いたところで掃除のおばさんに
自分のいる場所を確認する。
ここは白松亭で香山公園のだいぶ南側に居ることが分かった。

少し引き返しまた上へ上へと向かう。
ラン風亭を過ぎたあたりで
若い女性と子供の二人に追いつく。
子供が私の方を見て不思議そうな顔をするので
「ニーハオ」と挨拶をする。
女性に「兄弟？」と訊くと、
兄弟ではなくお父さんの友人の子供だという。
彼女は北京ＸＸ大学の２年生だという。
彼女は英語が堪能で英語で話してくる。
私はそれに中国語で答える。

話しをしながら登っていくと
二人のお父さんに追いつく。
お父さんは私が日本人だと分かると
「歓迎、歓迎！」とあいさつしてくれる。
彼らはよく香山に登るそうだ。

しばらくして平台という広場に出る。
彼らはここで休憩すると言うので
彼らの写真を撮らせてもらった。

Ｅメールアドレスを訊くと彼女は持ってなく、
友人のお父さんが持っていると言うが
なにやら記憶があやしい。
そのうち彼らのグループの人が登ってきて
その中の人のＥメールアドレスをノートの書いてもらった。
人数が増えたところでもう一度彼らの写真を撮る。
こんな訳で彼女の名前を聞き漏らした。

彼らはそのあとも大休止。
私は彼らに「再見」を言い、一人先を登る。
途中、見晴らしの良い涼しいところで私も３０分ほど休憩。
結局頂上（香炉峰、５５７ｍ）に着いたのは１１：２５分。
休憩をとらなかったらだいたい１時間半くらいで登れる山だ。

登山道は下から上まで石畳かコンクリートの道。
この太い道を外れて歩く道もあるようだが
「環境保護のため太い道を歩くように」
という看板が掛かっている。

頂上へはリフトでも登れる。
リフトの頂上駅の建物には人が一杯。
でも日本人らしい人は見かけなかった。
日本人の団体さんが来るところではなさそうだ。
ここの「香炉峰５５７ｍ」の石碑の前で写真を撮ってもらう。

ここで「馬に乗らないか？」と
しきりに声を掛ける人たちが居る。
「私は歩くのが好きだから」と断る。

人が一杯なので少し向こうに見える見晴台へ行く。
ここにはあの中国独特の小屋・亭子（ティンズ）があり、涼しい。
ここに腰掛け持ってきたパンとソーセージを食べる。

隣のおじさんが声を掛けてくる。
おじさんは北京人ではなく山東の人だという。
６６歳。
「若いですね。」というと笑っていた。

ここでも「馬に乗らないか？」声を掛ける人。
このさらに西側の尾根になにやら建物が小さく見えるが、
そこまで行けるという。
断る。

また、向こうに見えるもう一つの見晴台に移る。
ここからは北京市内がよく見える。

ここでまたボーと時を過ごす。
吹く風が気持ちよく居眠りをしそうだ。
結局２時半頃までここにいた。

リフト乗り場のある建物の所まで引き返すとき、
男女二人連れが私にシャッタを押してくれという。
ついでに私も私のカメラで写真を撮ってもらう。
男性は以前は記者、
現在はゴルフ場の砂を日本や韓国へ輸出する仕事を
しているという。
「景気は？」と訊くと「まあまあ。」という。
彼のカメラで妹さんと私が一緒の写真を撮ってもらう。
もう一つ私のカメラでも撮ってもらった。

下りは登りに通った道を通らないように、
今度は北側北側と下っていった。
下り５０分ほどで香山東門へ着く。

バス停に行くとタイミング良く
７３７号線のバスが待っていた。
これに飛び乗り清華西門まで乗る。
午後５時には寮へ到着。

先週に引き続き今週も良い汗がかけた。
夕食後早速今日出会った家族連れに
写真のメールを入れた。

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