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中国留学日記
大学紹介 

2002.7.18 (木) 第117天 雨(上海・蘇州)
華中旅遊(上海→蘇州)第2日
7:00起床。
↓雨の中、朝の散歩(静安公園)+朝食。
9:30チェックアウト

(歩き)

10:20恒豊汽車駅(10:45出発)

(バス、30元)

12:20蘇州、汽車北駅

13:30ホテル(錦徳大酒店、80元/1泊)

15:30蘇州盤門景区(門票38元)

18:00観前街


昨夜寝たのが遅くて今朝は起きるのが遅くなった。
7:00起床。
地図を見ると歩いて行けるような距離に緑色の公園の印。
静安公園まで行ってみることにした。
最初雨は降っていなかったが、しばらくすると降り出した。
傘を取りにホテルへ帰る。

段々雨が強くなってくる。
静安公園はけっこう遠い。
途中の食堂で朝食、炒飯、6元。
雨の静安公園、あまり人はいない。
公園を一回りしてホテルに帰りチェックアウト。(9:30)

ここから上海駅へ向かおうと歩き始める。
途中、バス停を見つけて上海駅まで行くつもりだった。
歩き初めてバス停を見つけたが通りが違うのか上海駅行きのバスがないようだ。
もうひとつ向こうの通りへと向かい、歩いていく。
地図で確かめると駅までの半分くらいまで来ているようだ。
このまま歩いてしまえ、と駅の方へ向かっていくと、途中で長距離バスの汽車駅を見つけた。
ここで蘇州行きのバスに乗ることにする。

10:45発→12:20蘇州汽車北駅到着(30元)。
駅前でおじさんが50元で一人部屋浴室付きの宿があるというので、おじさんの輪タクに乗ってその宿へ行く。
宿へ着くと「この宿は外国人は泊まれない」という。
おじさんが160元位なら泊まれる宿があると言うが、高すぎるのでやめにしこのおじさんと別れる。
別れ際このおっさんに輪タク代10元請求された。
汽車駅からちょっと走っただけなのに。
タクシでも基本料金で行ける距離だ。

高すぎるので5元にしろ、というがおっさんもきかない。
ここでも教訓:「乗る前に値段を確かめろ!!」
少し腹立たしい思いをしながら、今度は蘇州駅へ向かってあるく。

途中、平門の向こう岸に遊覧船を見つけたので乗り場まで行ってみる。
お客は余りいないようだ。
蘇州市内を一周するような遊覧船なら乗ってもいいかな、と思いながら尋ねると、ここから街の外れの寒山寺へ行く船だという。

ここはやめにして蘇州駅へ向かう。
駅で若い兄さんが宿を斡旋してくる。
最初120元と言っていたが最終的に80元。
宿まで送るし、部屋を見て気に入らなかったら断っても良いという。
この兄さんに付いて宿へ行く。

街中にあるホテルのようだが、工事中の雑然とした中、細い路地を入っていく。
錦徳大酒店。
部屋を見るとバスも付いていてまあまあの部屋。
ここに決める。

宿を出て市内を回ろうと歩き始めると雨が降り始めた。
しばらくするとけっこうな大雨。
出歩くのはやめて食堂でビールと点心で昼食。
涼拌豆腐、如意上素餃は共にあっさりした味で久しぶりおいしい物を食べたと言う感じ。
ビールとよくあった。

外はまだ雨が降っていたが歩き始める。
蘇州市内の南西に蘇州盤門景区というところがある。
そこへ行ってみるつもりだ。
輪タクに乗った。
今度は最初に値段交渉。
始め10元と言っていたが、次は5元、最後は4元と言うので乗ることにした。

雨の中をおじさんは輪タクをこいでいく。
15:30蘇州盤門景区に到着。
門票38元(遊覧船付き)。

雨の中、靴の中までびしょびしょにして回る。
ここで手こぎの遊覧船に乗る。
乗客はおじさん二人連れと女性二人連れと私。
船頭はおばさん。
おばさんがなにやら歌を歌いながら船を漕いでいく。
おじさん二人連れが写真を取り始めたので、わたしも彼に頼んでシャッタを押してもらう。
前に座った女性に写真を撮らせてくれというと一緒に写ろうというので、また、おじさんに頼んでシャッタを押してもらう。

彼女たちは広東省から来たという。
メールアドレスを訊こうとすると、会社のアドレスで私用では使えないと言う。
そうこうしている内に船着き場に着いた。

私が降りようとすると船頭のおばさんが私に乗っていろという。
というわけで彼女たちの名前もメールアドレスも訊けなかった。
乗客一人になった船で元の船着き場へ向かう。
おばさんが途中で「チップをくれ」という。
一人だけ残した訳が分かった。
5元あげた。

船を降り、瑞光塔へ向かう。
雨は相変わらず大降り。
靴とズボンの裾はびしょぬれ。
瑞光塔にたどり着き門票(6元)を買い、中へ入る。

瑞光塔は今から1000年ほど前に建てられた高さ53mの塔。
最上階まで登り、雨の蘇州市内を眺める。
雨に霞んであまり遠くまで見通せない。

17:00過ぎ、蘇州盤門景区を出て歩いてホテルを目指して街の中心へと向かう。
途中「滄浪亭」の看板を見つけて通りを折れて行くが、17:00を過ぎて門は閉まっている。
さらに北に向かい、宿のある通り「観前街」まで歩いてきた。
いつのまにか雨も小降りから、西の空が少し明るくなってきていた。

観前街は蘇州の繁華街のようだ。
観前街を西から東まで歩く。
また引き返し、また北へと向かう。
手頃な食堂はないかと探しながらあるく。

いい加減なところで通りの向こう側に渡り南に引き返す。
「食全食美」という24時間営業の食堂へ入る。
今日の夕食は「シエン豆花」という暖かい豆腐と、「煎餃(焼き餃子)」、それに青島ビール。
最近脂っこい物が食べられなくて、こんなものになってしまう。
蘇州の豆腐はとてもおいしい。

夕食後、ホテルへ入る細い路地をさらに奥へ入り、小さな果物屋さんで「リージ」という果物をかった。
一斤(500g)3元。
いつか3段のXXXおじさんの部屋で食べた果物だ。
部屋で「リージ」を食べ、10時ころ就寝。
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