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中国留学日記
大学紹介 

2002.7.19 (金) 第118天 くもりのち晴れ(蘇州・無錫)
華中旅遊(蘇州→無錫)第3日
5:30起床
朝食後、蘇州公園まで散歩
8:20チェックアウト
↓(歩き)
途中、ノキアの開店式典、獅子舞
↓(歩き)
10:20北寺塔

12:05太平天国忠王府

12:25拙政園

13:45蘇州、汽車北駅(14:10出発)
↓(バス、18元)
15:00無錫駅

15:40ホテル(錦華大酒店、90元/1泊)

17:00錫恵公園、龍虎塔、リフト頂上駅まで歩いて登る


5時半起床。
朝五時過ぎから車の音で目が覚めた。
雨は上がっている。
晴れているようだ。
部屋の片づけをして朝食へ出かける。

昨日の夕食と同じ24時間営業の食堂へ出かけた。
「シエン豆花」と「蛋餅」
見た目もおいしそうな朝食。

朝食後その足で蘇州公園まで出かける。
ここはあまり大きな公園ではなさそうだ。
老人達がそれぞれのグループで朝の運動をしている。

8:20ホテル、チェックアウト。
ホテルから北寺塔を目指して北向きに歩いていく。
途中で「諾基亜(ノキア、携帯電話)客戸服務中心」の開店式典の現場に通りかかる。
歩道に紅い絨毯を敷き、いすを並べ花を飾り準備をしている。
少しずつ人だかりが多くなってくる。
道ばたに獅子舞のかぶりものらしい風呂敷包みがあり、これが見たくて私もここに残った。
なかなか式典は始まらない。
約1時間経って10時前、銅鑼と太鼓の音が鳴り出し、獅子舞が始まった。
2頭の獅子がじゃれ合うようにして踊る。
私の田舎にも獅子舞が伝わっている。
日本の獅子舞のルーツだろうか??
式典はようやく始まろうとしていたが、獅子舞が終わったのでそこを離れた。

さらに北へ歩き、目指す北寺塔へ到着(10:20)。
門票15元。
この塔は高さが76mあり、蘇州市内が一望できる。
早速登って市内を眺める。
ここを出て、東へ向かい、「太平天国忠王府」へはいる。(12:05)
門票10元。
ここは日本のガイドブックには載っていないのであまり有名なところではないらしい。
さらに東へ行って「拙政園」へ入る。(12:25)
門票40元。
ここは広い庭園だ。
いつまで見ていてもきりがないので適当なところで切り上げる。

ここから汽車北駅は遠くないので歩いていく。
途中、太鼓橋を見つけそこを通る船を撮影。

13:45汽車北駅到着。
14:10蘇州汽車北駅発無錫行きのバスに乗る(18元)。
15:00無錫駅到着。
早速、無錫の地図を買う。

無錫駅前は至る所工事中ですごく雑然としている。
ここでも宿を斡旋するおばさんが居て、その人に宿を頼む。
60元だというので付いていくと、ここは外国人はダメだという。
引き返して汽車駅近くのホテルへ行く。
ここは100元だという。
ここもダメだという。
おばさんの話では台湾人ならOKだが外国人はダメだという。

少し歩くがもう一つあるというので付いていく。
工事中の足下の悪い道をあるきホテルへ着く。
錦華大酒店、ここは90元/1泊。(押金300元)
やっと宿を見つけた。(15:40)

荷物を置き、案内書と地図を眺め、夕方は錫恵公園へ行くことにした。
駅前からバスに乗り錫恵公園で降りる。
バスから降りるとき一人の老婆が先に降りかけた。
するとバスの扉が閉まりかけたので、私が扉の間に入りおばあさんをおろしてあげた(つもり)。
なのに、その老婆、バスから降りて私に罵声を浴びせる。
私はおばあさんを助けてあげたつもりなのに、その老婆、私が押したと思ったのだ。
それにしてもあの剣幕。
日本なら、「ちょっと気を付けてね」くらいで済む話しだと思うが、この調子だから、あの「中国式」けんかがあちこちで始まるのだと思う。

17:00錫恵公園に着く。
門票10元。
最初、龍虎塔がある山へ登る。
約20分で着いた。
この塔、今日はもう閉まったという。
売店では4人が麻雀卓を囲んで麻雀の最中。
私がアイスキャンディを覗いていても声をかけるまで知らん顔。
そのあとさらにリフトの頂上駅がある山まで足を延ばした。
リフトは動いていない。
誰も登っている気配がない。
6:05頭茅峰(リフト頂上駅)に到着。
ここからは無錫市内が一望できる。
しばらく涼んでから下山。

19:00錫恵公園を出て、近くの錫山大橋まで行ってみる。
この橋にはけっこう夕涼みの人が散歩している。
ここでしばらく行き交う船を眺める。

19:45錫恵公園からバスに乗り無錫駅へ帰る。
駅前で夕食
家常豆腐、青椒土豆スー、それにビール。22元。
かえり、駅前ですももを5元ほど買ってホテル帰る。(20:50)

部屋に入るとすぐに電話が鳴った。
居留証を確認したいのでフロントへ来てくれと言う。
下へ降りて居留証とパスポートを再度提出。
よく分からないがOKのようだ。

私の部屋は6階。
すももを持って6階の服務室へ行き、服務員に話しかける。
彼女は無錫の人。
ゆっくりと言葉をえらんで話してくれるが分からないところが多い。
無錫でどこに行くのがよいかと訊くと、梅園がよい、という。
但し梅園は梅の季節がよいという。
あとは太湖がよいという。
勤務は朝8時から次の朝8時までの24時間勤務。
そのあと1日休みだそうだ。
写真を撮らせてくれというと固持された。
スモモをあげた。これも最初は固辞された。

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