ホーム | プロフィール | 留学準備 | お父さんの 中国留学日記 |
大学紹介 |
2002.8.8 (木) 第138天 晴れ |
古北口旅遊(臥虎山長城) 古北口駅のすぐ裏手にある長城に登る |
5:15起床 ↓ (散歩) ↓ 7:35朝食後出発 ↓ 7:45臥虎山長城登り口 ↓ 8:10山道から長城へ着く ↓ 8:40臥虎山長城 (9:30途中で引き返し) ↓ 10:30長城下山 ↓ 11:45旅店着 ↓ (昼食) (散歩) ↓ 14:40旅店を出る ↓ 15:05古北口駅発 ↓ (火車、8元) ↓ 18:15清華園駅到着 ↓ (夕食後、寮まで歩いて帰る) ↓ 20:10寮着 |
5:15起床。 おじさんとおばさんはもう起きてなにか仕事をしている。 私も起き出して顔を洗い、すぐに散歩に出かける。 今日は村の南側を散歩。 川のそばまで行く。 川の南側にも山がありその山の頂の所々に望楼がある。 おじさんは7時には朝食にするから、と言っていたので6:45には宿に帰る。 3人で朝食を食べ、トイレも済ませて早速出発(7:35)。 おじさんは「注意安全。11点半回来。」と書いた紙を私に渡してくれた。 今日の目的地は村の西側にある臥虎山長城。 おばさんの家からもよく見える。 登り口までおじさんが案内してくれる。 往復4時間あれば十分だという。 「危ないところはあるの?」とおじさんに訊くと、「ある」という。 畑の中を通り、線路を越えて山道にたどり着く。(7:45) ここでおじさんと別れる。 別れ際にもおじさんはもう一度「注意安全!」と私に言う。 最初は灌木の茂った山道を進んでいく。 道には山羊の糞や牛の糞が落ちている。 8:10にはくずれかかった長城の壁にたどり着く。 ここからは長城をたどって登っていく。 望楼に着くたびに一休みし周りの景色を楽しむ。 眼下に広がるパノラマのような景色がとても不思議な感じ。 時々おもちゃのように見える列車が通ったりする。 快晴だが、風がすずしく気持ちよい。 ほとんど登り切って最後の登りのところ、ここも両側切り立った崖を登る道だ。 私はここで引き返すことにした。 ここで1時間ほどボーっと時間を過ごす。 9:30には下り始める。 帰りは登り始めた所よりもさらに下に続く長城をたどって帰る。 下になるほど長城のかべが崩れている。 ほとんど尾根道と見間違うほどまで崩れている。 長城が道路でとぎれるところまで下りそこから村の方へ向かう。(10:30) 村に入り楠の大木の所まで来ると昨日会った高校生がいた。 「座れ、座れ。」いうのでそこに腰掛け話しをする。 ここは村の井戸端会議の場のようだ。 大木の木陰が涼しい。 日本人だと言うので通りがかる人が足を止める。 一人のおばさんは、「去年84歳の日本人のおじいさんが臥虎山長城に一人で登ったよ。」と感心して話してくれた。 11時半には帰れと言われていたが、ここで時間を過ごして11:45に宿に帰る。 今日は宿には新しいお客さんが二人。 大学生の二人連れ。 若者はXX大学の学生で化学専攻。 女性の方は広州の大学生で物理専攻。 二人は河北省(又は湖北省、まだ聞き分けられない)出身で老朋友だという。 この人達とおじさん夫婦と5人で昼食。 昼食が終わったところで宿代を支払う。 おじさんは遠慮がちに40元という。 私はおじさん、おばさんの歓待に十分満足しているので不満はない。 宿泊代10元、食事代(3食)20元、ビール代10元といったところか? 40元支払う。 昼食後おじさんは昼寝を勧めてくれるが、私はまた散歩に出かける。 今度は村の西側へ行ってみた。 村の西側にはとうもろこし畑が続く。 隣村の近くまで来たところで引き返す。 14:30宿へ戻る。 14:40おばさんが駅まで送ってくれる。 玄関前で記念写真。 おばさんと一緒に古北口の駅へ。 おばさんは駅近くの建物でこれから工人達のご飯を作るのだという。 ここでおばさんと別れる。 駅で清華園までの切符を買う(8元) 15:05古北口出発 列車はほとんどがら空き状態。 18:15清華園駅到着。 |
戻る 次へ |