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2002.8.28(水) 第158天 晴れ |
東北旅遊(第8日、ハルピン→長春) 午前中ハルピン市内散策。 午後、列車に乗りハルピンから長春へ。 駅前にいた兄さんのおかげで列車の座席が確保できたが、、、、 |
6:15起床 9:20ホテル、チェックアウト ↓(歩き) 10:15ハルピン駅 ↓(歩き、中央大街) 11:25兆麟公園 12:05公園を出る ↓(昼食) 13:50ハルピン駅着 14:18ハルピン駅発 ↓(列車) ↓17:25長春着 寛公招待所泊 |
6:15起床。 顔を洗い荷物の整理をする。 XXさんにもらったシャーグオを洗っておいた。 ナイロン袋に入れて持ち歩いて食べるつもり。 1階に下りて朝食。 このホテルは朝食付きだ。 バイキング形式の朝食。 海帯スー、キュウリ、トマト、炒飯、お粥、牛乳など。 トマトと炒飯はおかわりをし、久しぶり十分な朝食。 その後外に出てしばらく散歩。 すぐそばの道路で朝市をやっている。 野菜、果物、魚、日用品、朝食、、、、なんでも売っている。 人が一杯道にあふれているのに、この道に車が遠慮なしに警笛を鳴らしながら進入してくるのが中国らしい。 8時には店じまいするようだ。 朝市から少し歩くと天主堂。 ロシア風の古い建物のようだ。 見学者お断りの札がかかっている。 ホテルに帰り9:20チェックアウト。 ここから歩いてハルピン駅まで行き、手荷物(リュック)を預ける。 身軽になったところで駅の北側(裏側)にある中央大街へ向かう。 線路をまたぐ橋の上で不思議なおもちゃを売っている人いて、数人がのぞき込んでいる。 私も惹かれてのぞき込む。 割り箸のようなもので作った四つ足の動物がおじさんのかけ声で踊ったり、止まったり、横になったり、チンチンをして後ろ足だけで立つような動作もする。 私も理屈が分からず思わずじっと見つめる。 とても不思議。 よく見るとおじさんの足の下と少し離れた箱の間にナイロン糸が張ってあり、その上にそのおもちゃが乗せてある。 おじさんが足の下に手を持ってきて糸をゆるめたり引っ張ったりして操作しているのが分かった。 理屈が分かったら簡単だが見ていて不思議で思わず買ってしまいそうになった。 実際私が見ているときに2セット買って行った中国人がいた。 だまされたと思うのだろうか?それとも納得? 中央大街を歩く。 中央大街は歩行者天国になっている。 両側の町並みはシックな趣のある建物だ。 今日は平日なのにけっこう人が沢山いる。 この歩行者天国で初めて見る遊技機を見つけた。 自分で自転車を漕ぎ宙返りする乗り物だ。 「飛天自行車」とある。 女の子がこれに挑戦していた。 中央大街を出て隣の通りにある兆麟公園へ入る。 ここは冬には氷祭りが開かれる会場だという。 公園の中には遊園地もある。 ここの観覧車に乗ってハルピンの街を眺める。 観覧車から公園内で記念撮影をする新婚のカップルを見つけた。 観覧車から降りてその撮影場所へ駆けつける。 今日は3組のカップルがいるようだ。 私も遠くから写真を撮る。 兆麟公園公園を出て中央大街に戻り、公衆電話を探してXXさんに電話を掛ける。 昨日の夕食ご招待のお礼を言い、みなさんによろしく伝えて下さいと話した。 ここからまたハルピン駅に戻るのだが、途中もう一つ寄り道をした。 この通りの隣の通りに聖索菲亜教堂という教会がある。 ロシア建築の趣のある教会だ。 中はハルピン建築芸術館になっているそうだが、脇を通って写真を撮るだけにした。 これで今日回りたいと思っていたところは全て回った。 あとは駅に出て長春に行くだけ。 駅に出る途中、食堂に寄り昼食。 駅で朝預けた手荷物(リュック)を受け取り、長距離バス乗り場へ行く。 ガイドブックには20分に1本長春行きのバスが出ると書いてあったが、これは間違いのようだ。 13:50頃行ったが次のバスは15:30の出発、それも瀋陽行きのバスを途中下車する形(これはそこにいたお兄さんの話)。 この兄さん、今なら14:18の列車に乗れるという。 座席も確保できるという。(どこやらにケータイで電話していた。) この兄さんの案内が3元だというのでOKして付いていく。 人混みをかき分け駅構内に入り、途中で切符を買う。 この切符を見ると座席の指定はなさそうだ。 少し心配になる。 改札を抜け、列車に駆け込む。 車内でも人混みをかき分け、この兄さんが行くのに付いていく。 空き座席を見つけ、兄さんがここだという。 私が3元支払おうとすると30元だという。 ここで一悶着起きたが結局30元支払わされた。 3人掛けの座席の窓側には指定券を持ったおじさんが乗ってきた。 本当に私の座席は大丈夫なのかと心配になってきたが、何事もなく列車は出発した。 途中、私の席に来る人もなく長春まで座って行くことができた。 この座席、本当に兄さんが確保してくれたのか、たまたま指定券が売れなかった空き座席だったのか私には分からない。 17:25長春に到着。 宿を斡旋するおばさんと話しをし付いていく。 今日の宿は寛公招待所。 1人部屋だと30元、40元、60元、80元があるという。 60元まではシャワー・トイレが共同。 先に部屋とシャワー・トイレを見る。 込み入った通路に部屋がぎっしりある感じ。 その中に共同のシャワー・トイレがある。 80元はシャワー・トイレ付きだというので、80元にする。 この80元の部屋、この建物にはなくて外に出て少し離れた普通のアパートの一室。 なにやら心配になってきたが仕方がない。 今日は早めに部屋に帰って鍵をかけ(家の鍵と部屋の鍵と二つある)、早めに寝ることにしよう。 夕食を食べに外にでる。 アパートの暗い階段を降りると外には夕涼みの人達がいて私を怪訝そうな目で見る。 鶏が放し飼いで走り回っている。 駅前まで戻り食堂に入り今日の夕食。 部屋へ戻り、シャワーを浴びて寝ようかと浴室に入るとお湯が出ない。 やり方が分からない。 この部屋は宿の受付から離れた別棟にある。 また服を着て受付へ苦情を言いに行く。 最初は受付のある棟の共同シャワーを使ってくれと言われたが、それじゃ80元の高い部屋にした意味がない。 旅店の女の子が一緒に行ってシャワーをセットしてくれると言う。 見ていると、電気温水器のコードがつながれていない。 私の部屋の扉を開けて部屋のテーブルタップを引き延ばしてつなぐ。 お湯を沸かしている間は部屋の鍵が閉められない道理だ。 約1時間弱お湯が沸くのを待つ。 おかげで寝るのが1時間遅くなる。 夜中に何度も蚊の来襲を受けた。 シュラフカバーに頭まで潜り込んで防御。 |
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