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2002.8.31(土) 第161天 晴れ |
東北旅遊(第11日、大連→北京) 旅順口一天旅遊に参加 夕方の列車で大連を発ち北京へ、硬座で13時間の旅。 |
5:15起床 7:35旅順口一天旅遊出発 ↓(小公共汽車) 旅順口へ 旅順万忠墓記念館 旅順海軍兵器館 白玉山 旅順蛇博物館 珍珠養殖園 (昼食) 大連獅虎園 15:15星海海岸 ↓(路面電車) 16:05大連駅着 17:45大連駅発 ↓(列車) 北京へ |
5:15起床。 今日は旅順口の一天旅遊に参加するつもりだ。 その前に大連から北京の帰りの切符を確保する必要がある。 散歩がてら歩いて大連駅まで出る。 切符売り場で硬臥の切符を買おうとしたが、本日夕発の列車は全て売り切れとのこと。 硬座なら17:45発が取れるというのでそれを買う。 これで帰りの座席は確保できた。 その足で駅前の案内所のお姉さんに旅順の1日旅遊について尋ねる。 このお姉さん、だいぶ離れた旅行社まで一緒に付いて来てくれ旅順口の1日旅遊に参加できるように取りはからってくれた。 私が荷物を用意して8時にまたここ(旅行社)に来ると言うと、出来るだけ早くとせかされた。 私はまだ朝食を食べてなかったので、すぐ近くの食堂で朝食を食べ、タクシに乗って宿へ帰る。 荷物を準備し、チェックアウトして、またタクシで駅前へ。 駅前でリュックを預け、その旅行社へ向かう。 7:30過ぎ旅行社へ到着。 小公共汽車がまさに発車するところだった。 バスは一路旅順口へ向かう。 旅順万忠墓記念館→旅順海軍兵器館 中国共産党が新中国以前の封建時代の人たちをどのように扱っているのか興味の有るところだが、これらの博物館には日清戦争当時の清国の提督などの写真も飾られ英雄扱いであった。 共産主義の国になっても中国5000年の歴史の栄光は変わらないということか。 →白玉山 ここで旅順港を見下ろす。 →友誼塔→旅順蛇博物館 なぜ旅順に蛇博物館か分からないがいろいろな蛇やワニ、亀などがいた。 蛇を肩に掛けて写真を撮るサービスもやっていた。 →珍珠養殖園 養殖真珠を使った宝石、海産物の売店。 バスから降りた旅遊客に入り口のところで生きた貝を開き中から真珠を取りだしてみせる。 お客の関心を引きつけたところで宝石コーナへ客を案内するという趣向。 中国人は宝石とか金とか特にすきなようだ。 昼食のあと→大連獅虎園 ここはサファリパークになっている。 ここの入園料は別料金。 40元とけっこう高い。 入らない人の方が多かった。 私は入場。 バスに乗って中へ入る。 ライオンや虎、熊などがそれぞれの区画で放し飼いにされている。 この園の目玉なのか?虎の区画では生きた山羊がロープにつながれて放される。 虎がすぐに襲って山羊を殺す。 すごい力で皮をはがされ虎の餌に。 中国人達はワァーといいながらも楽しんで見ている感じ。 熊の区画では池にアヒルが放される。 これを見つけた熊がアヒルを追いかけて泳ぐ。 アヒルは熊に捕まりそうになると潜って逃げる。 アヒルを見失った熊の様子が面白く、またアヒルがよく逃げたと車内はひとときほっとしたため息がもれる。 が、最後にはアヒルは熊に捕まって食べられてしまう。 日本でサファリパークに入ったことがない。 日本ではどんな餌をやっているのだろうか?? →星海海岸 旅順口を離れて大連市内へ戻ってくる。 星海海岸に着くと時刻はもう14:30。 ガイドの若者は私にここで先に別れて駅へ行くように言う。 一応ここでも入場券を買って中へ入る。 きれいな海だ。 海に突き出した鉄塔の上でバンジージャンプをやっている。 海岸では泳いでいる人もいる。 15:00過ぎツアのグループから別れて一人で大連駅へ向かう。 ちょうどそばを路面電車が走っているのでこれに乗って帰ることにした。 15:15乗車→途中乗り換えて16:05大連駅到着。 スピードが遅く、バスやトラックに抜かれるがなかなか情緒があって楽しい。 駅に着いて早めの夕食。 帰りに果物(シャーグオ)を買い、今朝ツア参加の件で骨を折ってくれた小姐へ持っていく。 写真も撮らせてもらった。 握手までしてくれて感激。 彼女と別れて今朝預けたリュックを受け取り、列車に乗り込む。 今回は初めての2階建ての列車。 これから北京まで13時間の列車の旅。 硬座なので眠れそうにない。 |
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