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中国留学日記
大学紹介 

2002.10.5 (土) 第196天 曇り
長江三峡旅遊第3日(天宮号乗船、西陵峡、巫峡)
8:00江峡賓館出発
↓(タクシ)

8:30宜昌九碼頭
↓(天宮号乗船)
10:20天宮号出航


西
陵峡

巫峡

巫山停泊(船上泊

6:00起床。
同室のXXさんを起こさないようにして服を着替え朝の散歩に出かける。
賓館の前の道をぐるっと一周。
道の奥に池を見つけた。
蛍がいるのもうなずける。

そのあと、昨日行った三遊洞の方向に足を向ける。
途中に白馬洞というバス停がある。
下へ降りる道が付いていたので降りてみる。
長江の水面まで降りることが出来た。
来た道を登り元の道路へ戻る。
登りで少し汗をかく。
登り切ったところでトレーナを脱ぐ。
朝の空気が心地よい。
三遊洞の橋の所まで行ってみた。
だれも居ない。
バンジージャンプの塔も三遊洞の遊歩道もひっそりしている。

朝食の時間が間近なので急いで賓館に引き返す。
7時から朝食
8時ぴったりに旅行社のワゴン車が到着。
X総経理と導遊のXXX小姐が乗っている。

ワゴン車で宜昌の九碼頭
へ。
しばらく待って9:00に乗船
私たちの部屋は3楼の4人部屋
4人と3人に別れて部屋に入る。
私たちの部屋は私たちのツアグループの3人だけが入って、ベッドが一つ空いている。
国慶節の休みだが船の中はそんなに混んでいないようだ。
船も比較的新しく、部屋もきれいで申し分ない。
9:30の出航と言っていたがなかなか出発しない。
10:20になってようやく出航。

デッキに出てみる。
デッキの風が心地よい。
しばらく行くと堰(葛洲○水利工程、○の字は土偏に貝)に到着。
ここで水門を開閉して上流の水位まで船を上げる。
なかなかの見物だ。
船のデッキには沢山の人が出てこの作業を見守る。
また、堰の上にも沢山の見物人がいる。
この堰の動作を見ている最中に雨が降り出した。
雨を我慢して堰の動作を見守る。
堰から船が抜けると雨が止んだ。

導遊から昼食の声がかかる。
2階の食堂で昼食だ。
食堂に入ると人が一杯で、導遊も服務員殺気立っている感じ。
導遊に言われるまま皆が一つのテーブルに着き昼食
船の食事はまずいと聞いていたがまあまあいける。

午後も私はほとんどデッキで景色を眺める。
さらに上流に進むと、例の長江三峡水利枢紐大○(○の字は土偏に貝)の巨大な工事現場だ。
2009年にはこのダムが完成して長江の水位が今より約110m上がるそうだ。

デッキで黒竜江省から来たというおじさん達と知り合いになる。
一人は3X歳のおじさん、もう一人は4X歳のおじさん。
4X歳のおじさんには9歳のお嬢さんがいて、絵がすごくうまいと自慢している。
このおじさん、ハルピンXX大学卒だという。
3X歳のおじさんが私に向こう岸の岩に刻まれた歩道を指さして、三国志の時代の道だと教えてくれる。
古代の道だ。
西陵峡を過ぎ巫峡を過ぎる

下の(4楼の)デッキには外国人が陣取っている。
フランスからの団体さんらしい。
4楼のデッキには朝乗船した直後は入れたのだが、午後入ろうとすると、服務員が番付きをしていて、4楼の客以外は入れてくれない。
私たちの部屋(3楼)は4人部屋だが、4楼は2人部屋だ。
ちなみに2楼は6人部屋だ。

7時から夕食。
導遊のXXX小姐にも勧めて一緒に夕食を食べる。
明日の予定は5時起き、5時半朝食だという。
夕食後部屋に戻り、ビールを買ってXXさんと飲む。
夕食時は導遊も服務員もみな殺気だっていてビールを注文するような雰囲気ではなかった。
ビールを飲んでいると船内放送で明日4時起床、4時半朝食の案内がある。
朝食後下船して小三峡に行くのだ。
時刻はもう9時半。
もう寝ないと明日起きられない。
3:50AMに目覚ましをセットし眠る。

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