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2002.11.02 (土) 第224天 快晴 |
香山(557m)登山 |
今日はXXX小姐と香山登山をする。 8時に清華西門で待ち合わせをしている。 6:30起床。カップヌードルで朝食。 昨日買った食料、飲料をザックに詰め、カメラを持って準備万端。 7:40に部屋を出て、歩いて清華西門に向かう。 7:55に清華西門に到着。 彼女は未だ来ていないようだ。 門の前の通りできょろきょろ見回していると、彼女が現れた。 タクシに乗ってきたという。 二人で圓明園のバス停に向かう。 331路線と737路線が香山行きのバスだ。 圓明園バス停には737路線の看板は有るが331路線の看板がない。 331路線のバスが来たので手を挙げるが止まってくれない。 737路線のバスはまだ1台も現れない。 331路線のバスはこのバス停には止まらないようだと分かり、清華西門のバス停に行くことにする。 清華西門のバス停は清華西門からけっこう離れたところにある。 清華西門の交差点に来たところで737路線のバスを見つける。 二人で駆け足で圓明園のバス停まで戻る。 XXX小姐は走るのがけっこう速いのが分かる。 息も切れていない。 8:15、満員のバスに乗る。 香山の少し手前にある北京植物園のあたりから道路に人が多くなる。 旗を持った人に続いて沢山の人が歩いている。 みな香山に登る人たちのようだ。 8:50にバスが香山のバス停に到着。 バスを下りて香山の東門へ行くまでの道も人が一杯。 東門で彼女に学生票を買ってもらう。 中に入っても人が一杯。 人のお尻を見ながら歩く感じ。 不思議なことにこんなに早い時間なのに、もう下りて来る人たちが沢山いる。 登る人、下る人が絶えずいるので先に進もうとしても進めない。 XXX小姐は登っていても息も切れず、しんどいとも言わない。 細めだがなかなか持久力がありそうだ。 私の方からときどき休もうかと声を掛ける。 平台を過ぎて頂上には10:45に到着。 頂上は人、ひと、ヒト。 前回写真を撮った香炉峰の石碑の所に行ってみるが、中国人の写真の席取りに割り込めない。 ここでの写真はあきらめた。 香炉峰の東にある休憩所へ行ってみる。 幸い腰掛けるところを見つけたが、風がきつくてしかも冷たい。 ここで私の持ってきた食料で昼食を始めたが、寒さに耐えかねて移動することにする。 また、香炉峰のすぐしたまで戻り、歩道の脇に腰を下ろして食事の続き。 ここは風が余りなく、陽が当たって心地よい。 お腹が膨れたところで、香炉峰の南側の休憩所に移動する。 ここからは北京市内がよく見渡せる。 ここでも腰掛けるところが確保できた。 先ほどの休憩所ほど風がきつくなく、陽が当たるので暖かい。 ここでしばらく秋の風景を楽しむ。 山を見渡すとところどころ紅葉しているのが分かるが、どうも紅葉しない木も沢山あるようだ。 写真でよく見る香山の全山紅葉の風景はどこのことだろう?? 香炉峰の方向を見ると頂上もそれに続く道も人が一杯。 彼女は今日は午後3時までに帰らないといけないので、12時には下山することにする。 再び香炉峰の脇を通り下りの道に向かう。 この混雑は大阪梅田の雑踏と同じだ。 進もうと思っても進めないし、引き返しもできない。 人の波に流されて進むしかない。 下を見ても次から次と登ってくる。 こんな道をひたすら下る。 琉璃塔を過ぎ13:20には昭廟へ到着。 ここから東門はすぐだ。 門を出て香山のバス停まで歩く。 14:00ちょうど、バスターミナルに止まっている331路線のバスに乗る。 バスはなかなか動き出さない。 道の車が少しも動かないので出発できないでいる。 やっと動き出したかと思うとしばらく渋滞が続く。 円明圓バス停に着いたのは15:20。 バスの中で彼女と別れる。 彼女はこのまま語XX化大学まで乗っていく。 今日は自然を満喫というよりも、香山で都会の雑踏を味わったという感じ。 紅葉はまだ早かったのか、それとも全山紅葉というのは偽りなのか?紅葉を満喫出来なかった。 それでも、新鮮な空気を吸って昨日までの風邪が嘘のように治った。 寮に帰りパソコンを出してインターネットにつなごうとするが、すぐ切れる。 どうやらカードが切れたようだ。 夕食のあと、いつもの店に買いに行く。 今回は100元で130元分のカードが有るという。 なにやらあやしい感じもするがそれを買った。 |
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