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中国留学日記
大学紹介 

2002.11.20 (水) 第242天 晴れ
圓明園散策(野外授業)
午後の授業は精読。
韓国人女学生が老師に私たちも外で授業をしようと提案する。
老師もOKといい、早速今日出かけることに決まる。
清華大学の隣にある圓明園に出かけることにする。

私は一旦パソコンを置きに部屋に戻る。
カメラを持ち自転車に乗り同学を追いかける。
清華西門をまっすぐで出たところが圓明園の入り口だ。
入り口に着くと歩き組はもう入り口に着いていた。

成人票(通し券)25元、成人票(入場のみ)10元、学生票10元。
ここで学生票を買おうとするが本科生以外は成人票だという。
XXXさんは本科生だが学生証を持ってきていないと言う。
結局一人も学生票を買うことが出来ず。
中での入場制限がある成人票が10元なのでこれを買う。

今日の参加者は学生13人、それに老師1人。
いつも教室に顔を見せる学生は揃った感じだ。

天気は良いが風は冷たい。
圓明園はとても広い公園だ。
140年前に廃墟にされた遺跡の公園だという。
園内の建築物は第2次阿片戦争の時に英仏連合軍に破壊されたのだそうだ。
入場のみの券ではこれらの遺跡には入れない。
今度は通し券で来ないといけないねと話す。

池の回りを皆でダベリながら散策。
清華大学の近春園の池も最近凍っているのは知っていたが圓明園で間近に氷を見てびっくりした。
もう厚さが3cmくらいある。
大きな石を池に投げても氷が割れない。
でも、老師によると滑氷(スケート)が出来るまでにはあと1ヶ月くらいはかかるそうだ。
私が帰るまでにスケートに来ることが出来るだろうか??

園内には電気自動車や人力車が走っている。
でもあまりお客はいないようだ。
2時15分過ぎに学生4人が先に帰る。
彼らは3時から地球村の授業があるようだ。

日本人学生XXX氏が記念撮影所で写真を撮りたいという。
なにやら値段交渉をしていたが安くなったんだろうか?
彼は清朝時代の皇帝の衣装を着る。
皇帝のいすに座り写真に収まる。
私も彼の写真を何枚か撮る。

私たちも3時過ぎには圓明園を出る。
公園の前で老師、歩き組と別れる。
自転車組は一緒に留学生楼3段へ。

ハンガリーの若者に3段の浴室の写真を撮りたいんだけどと頼むと「没問題」と答える。
彼の部屋に行き、近くにある浴室、洗面室、トイレの写真を撮る。
これは私のホームページに載せたいと以前から思っていた写真だ。

彼の部屋でしばらくダベったあと、卓球室で卓球をやる。
XXX氏とXXXさんは用事があるということで参加せず。
ハンガリーの若者とXXさんと私の3人。
久しぶりにハードなスポーツをした。
汗びっしょり。
明日は節々が痛くなるのではないだろうか?
5時前ハンガリーの若者が太極拳の練習に出かけるというのでおしまいにする。

今日のHSK補導班の授業は語法。
老師は昨日と同じ女性の老師。
聴力以外はなんとか行けるんじゃないかと思っていたが甘いということがよく分かった。
今日の語法の問題もなかなか難しい。

補導班が終わったところでXXXさんに昨日作ったCDを渡す。
彼は明日韓国に帰り、月曜日に北京に戻って来るという。
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