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2002.11.30 (土) 第252天 晴れ |
大観園見学 ここはテレビドラマの「紅楼夢」を撮影したセット現場を公園にしている。 学生票:30元、成人票:60元 これで導遊付き、劇場でのお茶・茶菓子・表演付き。 これは安い!! |
今日は北京XXXX大学のXXX小姐と大観園へ行くことにしている。 大観園というところ、私はまだよく分かっていない。 10時15分、寮を出て五道口へ向かう。 10時半五道口駅前で落ち合う。 彼女によると、大観園へはバスの方がよいという。 743路公共汽車にのり、阜成門で939路に乗り換え、大観園で降りる。(11:45頃) バスを降りたところで大観園への道を尋ねる。 少し引き返して北へ上がったところにある。 大観園は89年に完成し、テレビドラマの「紅楼夢」のセットとして使われたところだそうだ。 彼女は以前「紅楼夢」を読んだことがあり、それで前からここに行きたかったという。 入場券売場で彼女に学生票を買ってもらう。 門票を買って入り口に向かっていると、一人の女性が追いかけてくる。 導遊だという。 この門票の料金に導遊も含まれているという。 一巡りするのに約2時間かかるという。 この導遊に「私たちは今中国語を勉強中なのでゆっくり話して下さい」と頼む。 入り口のところであと3人の旅客が合流する。 導遊の案内で園内を巡る。 所々で導遊が気を利かせて写真の場所を教えてくれる。 私は「紅楼夢」を読んだことがないので主人公の誰それがどうのこうのと言われても、今ひとつぴんとこない。 それに私の聴力はまだ不足だ。 ときどき彼女が「向こうの橋は身分の高い人だけが渡れる橋で、身分の低い人はこの橋を渡る」、、、などと通訳してくれる。 途中で、また、女性二人連れがこの導遊に加わる。 彼女はこの女性二人連れが韓国人だという。 耳を澄ますと韓国語を話しているようだ。 彼女がこの二人連れに話しかける。 彼女たちは韓国人ではなくて中国の朝鮮族の人で母子だという。 娘さんは今年から韓国の大学に留学しているそうだ。 導遊にくっついて建物や庭を一つずつ巡り、最後に公園の北側にある劇場に入る。 この劇場、お茶と茶菓子が無料、それに表演も無料。 観客は私たちの一行7人だけ。 劇場の真ん中の席でお茶を飲みながら開演を待つ。 もう一組の3人づれは四川省から来たという。 この人たちは私たちのお茶がなくなるとすぐ注いでくれる。 お茶をきらさないようにするのがマナーらしい。 1:45分開演というのがなかなか始まらない。 10分ほど遅れて開演。 出し物は曲芸と漫才(?)。 お客が他にいないので私も一生懸命拍手をした。 約30分で表演終了。 他の人たちと別れて私たちは元の入り口へ向かう。 途中、ある建物の庭で時代劇の撮影らしい現場に遭遇。 でも、今日はあまり時間がない。 大観園を出て五道口へ帰る。 五道口の日本料理店「ばんり」で二人で遅い昼食。 食事のあと、彼女は北京XXXX大学内で夕方友人達と待ち合わせ。 私もここで別れる。 精華大学へ帰るともう5:15。 部屋へは帰らず、そのまま3段へ向かう。 まだ少し早いので4段のXXX氏の部屋へいく。 5時半に3段のロビーで皆と落ち合い、自転車で清華西門。 ここからタクシーで韓国人女学生のアパートへ。 このアパート、32階建ての高層アパートの25階、3LDKのすごい高級マンション。 これが日本だったら相当高価だと思う。 お父さんと住んでいるが今お父さんが帰国中だという。 テーブルにはすでに韓国料理が並べられてある。 彼女とお手伝いのおばさん(中国人)が作ったという。 メンバーが二人(韓国人男子学生)まだ揃わないが待ちきれずに夕食会の開始。 韓国式海苔巻き、果物のサラダ、エビの煮付け、ワカメのスープ、キムチ、、、、、 それにお釜のご飯。 お釜は日本で使ったお釜と同じ形で、大きさを少し小さくした感じ。 よく似ている。 私は遅い昼食がたたって、余り食べられない。 遅れていたメンバー二人も加わる。 食事が一段落したところで、韓国のゲーム。 最初は「タイタニック」。 これはグラスのビールの上に浮かべたお猪口にスプライト(本来は焼酎)を注ぐゲーム。 このお猪口が沈まないようにスプライトを注いでいく。 自分のところでお猪口が沈んでしまったら、そのビール(スプライト入り)を全部飲み干さないといけない。 今回はスプライトだったけど、焼酎でやるときは手がふるえてしまう人もいるという。 あとは、以前やったことのある「007バン(リン・リン・チー・バン)」。 また、新しいところで「三・六・九」、「go・back・jump」など。 「go・back・jump」は中でも一番難しい。 耳を澄ませて集中力を働かせないとすぐ間違ってしまう。 ゲームに疲れたところで記念撮影。 11時前においとまする。 |
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